
自転車保険のススメ、ということでコラム連載記事、始めました。
連載開始の今回は自転車保険加入を考えるための記事になります。
自転車人口は増えている
昨今の自転車ブーム?なのでしょうか。
スポーツ自転車の人口は増加の一途。
街を見渡すと明らかにスポーツ自転車を駆る人が増えています。
自転車産業振興協会の発表資料によると、日本の自転車人口内訳は
分類 | 人口 |
---|---|
日本の自転車人口 | 約7500万人 |
主としてに移動手段に使う「一般層」 | 7000万人 |
サイクリングを楽しむ「スポーツサイクリスト層」 | 300万人 |
レースやトレーニングを楽しむ「アスリート層」 | 30万人 |
と試算されており、スポーツサイクリスト層が総人口の 1/40 を数えるほどです。
自転車人口増加=自転車事故増加
日本損害保険協会、自転車事故の発生状況を見ますと、

平成24年こそ若干の減少が見られるものの、交通事故件数に占める割合は以前20%を数えています…。
自転車事故例を見てみる
各種メディアで盛んに取り上げられるようになってきました自転車事故。
例え速度が出ていなくても死亡事故は起こりかねません。
事故1、被害者が重傷を負った事例
2008年、現在ほどに自転車が取りざたされていないかと考えられますが、それでも地方裁判所からの判例が出ています。
事故2、被害者が寝たきりになった事例
2013年、ごく最近の事例です。
正面衝突した被害者が寝たきりになってしまい、賠償金9,500万円というとんでもない額です。
【関西の議論】母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」の”明細”は…
事故3、動画で事故を見てみる
自転車交通安全教育DVDより、こちらは教育DVDですのでシティサイクルを想定した疑似事故。
一般の投稿。
車に巻き込まれるスポーツサイクル、被害側です。
海外より。
人にぶつかってしまう映像、加害側です。
一般の保険でカバーできる範囲もあるがそれでも
自動車保険や火災保険、共済の特約で個人賠償に入っている場合、賠償で保険金が出るケースは確かにあります。
ただ全額きっちりおりるのか、といえば疑問符はぬぐえません。
やはり自転車専用の保険に入っておく方がリスクは少ないでしょう。
まとめ
色々な資料を元に記事を作成しました。
かくいう私は5年ほど前より自転車保険に加入しております。
幸いにも事故に遭ったこと・起こしたことはありませんがやはり常に頭の片隅では起こり得るアクシデントを考えてしまいます。
前途ある自転車生活のためにも、保険に入っておけば安心でしょう。
次回より自転車保険を紹介していきます。